ティッシュ箱とリボンを使って、0歳・1歳の赤ちゃん向けの手作りおもちゃを作る方法をご紹介します。
毎日急速なスピードで成長する赤ちゃんって、家の中にあるもの、特におもちゃ以外のもので遊びたがりますよね。
まだ見たことや触ったことのないものが目に入ると興味津々でじっくり観察したり触ったり口に入れたりしますが、それは赤ちゃんにとって重要な成長過程です。
今回はティッシュの空き箱を使って、赤ちゃんの指が器用になる「細かい運動のスキル」を鍛えるおもちゃの作り方をご紹介します。
0歳1歳の赤ちゃんと ティッシュ箱の手作りおもちゃで遊ぼう
寝返りを打つ、立ち上がる、歩くなどの総合的な運動能力に対して、
指で物を掴んだり、左手から右手に物を持ち替える(またはその逆)などといった指の細かな運動能力があります。
この指の器用さは、毎日少しだけ工夫して赤ちゃんと遊ぶだけではぐくんであげることが出来るんです。
今回はリボンを使うことで、赤ちゃんの掴む・引っ張る能力をはぐくむ『ティッシュ箱のおもちゃ』の作り方を紹介します。
ティッシュ箱の赤ちゃん用おもちゃ(準備するもの)
- ティッシュの空き箱
- 異なった色、大きさ、長さ、手触りのリボン(今回はリボンを計10本用意しました)
- 穴開け用のドライバー
0歳・1歳の赤ちゃんの指先を器用に♪ティッシュ箱おもちゃの作り方
1. 用意したティッシュの空き箱に、ドライバーを使ってまずは2つ穴を作ります。
後で2つの穴に対してリボンを一本通していくので、リボンの長さに応じて2つの穴を近いところに作るか、少し離したところに作るか調節します。
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2. 用意したリボン1本を2つの穴に通し、リボンの両端に結び目を作ります。リボンが細い場合は、強く引っ張った時に穴から抜けてしまわないように、結び目を何度か重ねて作ります。
3. 上記の作業を、用意したリボンの数だけ繰り返し、全てのリボンが穴に通ったら完成です!
早速完成したおもちゃを赤ちゃんにあげて、遊ばせてみましょう。
まずはリボンや結び目を手で触って観察した後、リボンを引いて楽しく遊んでくれますよ。
手作りおもちゃの遊びアイデアで、指先が器用に♪
赤ちゃんって買ったおもちゃよりも、意外と家の中にある単純なもので遊びたがりますよね。
今回はいかにも赤ちゃんが好きそうなティッシュの空き箱にリボンを通すだけで簡単におもちゃが作れてしまいました。
リボンだけでなく、フェルトやモールを使っても、赤ちゃんの指先に新鮮な感覚を与え、器用さをはぐくむのに役立ちますよ。
あなたも好きなものを使って是非手作りのおもちゃを作ってみてくださいね!
ティッシュ箱工作|0歳1歳の赤ちゃん向けおもちゃの作り方 まとめ
今回はどこのおうちにもあるティッシュの空き箱を使ってコストを掛けずに、赤ちゃんの「細かい運動のスキル(指の器用さ)」を鍛えるおもちゃの作り方をご紹介しました。
まだ指先で物を掴むことが出来ない小さい赤ちゃんでも、このおもちゃを使ってリボンの掴み方を教えてあげる・練習させることで指先が器用になっていきますよ。
小さい赤ちゃんがご家庭にいらっしゃる方は、是非このおもちゃ作りにチャレンジしてみてくださいね!