折り紙で作る連鶴の稲妻の折り方作り方をご紹介します。
折り紙好きな人、細かい作業が好きな上級者にオススメしたい折り鶴の折り方ですよ♪
連鶴 稲妻の折り方は難しい?上級者向け折り紙
折り紙で作る連鶴の稲妻の折り方に必要なものはこちら★
細かい作業でやや難しく上級者向けですが、達成感もあって楽しい折り紙です(*’▽’)
折り紙
- 15cm×5cmの折り紙
好きな色・柄×1枚
連鶴の稲妻に使う折り紙は大きいほうが折りやすいです。
3つの正方形が横に並んだサイズの折り紙が必要なので、5cm×5cmが3枚で15cm×5cmになります。
大きいサイズの折り紙を使うときも上記のように計算してくださいね(*^^)
道具
- 定規
- シャーペンまたは鉛筆
- はさみ
連鶴の稲妻の折り方では折り紙に切り込みを入れる必要があるのではさみが必須です。
また上記の折り紙の用意のときに線を引く必要があるので定規と鉛筆なども用意しましょう。
上級者向け折り紙ですが、特別な道具などは必要ないので気軽に挑戦してみてください♪
連鶴 稲妻の折り方作り方
それではさっそく連鶴の稲妻を折り紙で作っていきましょう!
- 折り紙の下準備(切り込みを入れる)
- 鶴の形の折り筋をつける
- 折り紙を広げる
- 鶴の頭と尾・羽根を作って完成
の順に折り方をご紹介していきます☆
連鶴 稲妻①折り紙下準備(切る)
1.連鶴の稲妻を作るために、まずは折り紙の準備です。
今回は15cmの折り紙を使うので、15cmでとれる最大の大きさの5cm×5cmが3個(1:3)の線をひきます。
2.線を引いたら15cmの線で切ります。
3.続いて折り筋をつけていきます。
まず左下の角を三角に折り上げてください。
4.折り筋がついたらもどします。
5.左上からも同じように折ります。
6.これで左に×印の折り筋がつきました。
7.同じように真ん中にも折り筋をつけます。
8.折り筋がついたら開いて上側からも折ります。
9.真ん中にも折り筋がつきました。
10.同じように右端にも×の折り筋をつけます。
11.裏返します。
12.次にそれぞれの正方形の真ん中に十字の折り筋をつけます。
まずは左端を左の縦線に合わせて折ります。
13.開くと縦の点線の位置に折り筋がつきました。
14.次は横方向に半分に折ります。
15.これで真ん中にも折り筋がつきます。
16.同じく右側も折って折り筋をつけてください。
17.最後に縦方向に半分に折ります。
18.赤線の位置に切り込みを入れましょう。はじめに書いた縦線の位置です。
上の端を少し残すのを忘れないようにしてくださいね!
19.切り込みをいれて写真のように端だけが繋がっている状態にできたら準備完了です。
あとはちぎれないように気を付けて稲妻の連鶴を折っていきましょう!
連鶴 稲妻②鶴の形にするために折り筋をつける
それでは、さっそく連鶴の稲妻を折っていきます。
1. まず画像のように折り紙をすべて開いておきます。
横並びの3枚をそれぞれちぎらないように繋げたまま鶴を3羽折ります。
見えにくいので上にある折り紙で折り方を紹介します。赤い丸の位置を合わせて折ってくださいね。
2.まず折り筋に従って折り紙を折り畳みます。下の角に左右の角を集めていくような形です。
3.まず右側を畳みます。
4.次に真ん中を畳みます。
5.左も畳んでください。
6.次に左右の角を下から真ん中に合わせて折ります。
つなぎ目があるのでやや離れてしまうところもありますが、ちぎれない程度に折ってくださいね。
7.裏返します。
8.表と同じに折りましょう。
9.上の角を左右の折り目に合わせて折り下げて折り筋をつけます。
10.折り筋をつけたら戻します。
連鶴 稲妻③折り紙を広げる
1.まず右側から左右の角を開きます。
2.上の折り紙のように下の角を手順9の折り筋の位置から開きます。
3.左右の折り目を真ん中に合わせて畳みます。
4.裏返します。
5.表と同じように下の角を開きますが、こちら側は隣の角と繋がっているので、ちぎれないように隣の折り目も開いておきます。
6.つなぎ目が切れない様に丁寧に左右を真ん中に合わせて折りましょう。
7.向かい合った真ん中の折り紙も同じように折ります。
8.同じ手順で真ん中と左も表裏を開いて畳んでください。
9.横から見ると写真にようになっているはずです。
真ん中だけ上下の向きが逆になるので、この後の折り方も真ん中だけ上下の向きを変えて折ります。
10.次に左右の角を下から真ん中に合わせて折ります。
11.裏返します。
12.裏側が出るように左右の折り目をつまんでください。
13.表と同じように左右を下から真ん中に合わせて折ります。
14.つまんでいた部分をもとに戻したら反対側の端も同じに折ります。
15.同じく裏返してつまんで裏側を折ると写真のようになります。
16.真ん中は上下の向きを反対にして同じに折ってください。
連鶴 稲妻④鶴の頭と尾・羽根を作って完成
いよいよ、最後の工程です。連鶴の頭と尾・羽を作っていきます。
1.まず折り方の紹介です。下側の左右の角をななめに折り上げます。
2.折り筋がついたら戻します。
3.横から折り目を開きます。
4.下の角を折り筋の位置で上に倒します。
5.外側から挟むように畳みます。
6.左側も同じに折ります。
7.手順1から6の折り方を3回繰り返します。
つなぎ目をちぎらないように気を付けて折っていきましょう。
8.真ん中が折れました。
9.左側も折れました。
10.最後に左右の羽を開いて3羽とも鶴の頭部分を折ります。
連鶴の稲妻の折り方作り方は以上です。
繋がった折り紙で作るのは少し難しいですが、その分大人も楽しめる折り方になっています★
連鶴 稲妻の折り方は難しい!本格的な折り鶴に挑戦したい人向き
連鶴の稲妻の折り方はやや難しいですが、本格的な折り紙を楽しみたい人にはとてもオススメです♪
仕上がりも綺麗で素敵なので、細かい作業が好きなひとにはぜひ折ってみて欲しい折り方ですよ!(^^)!
3つ繋がった状態で折る連鶴の稲妻の折り方では、ちぎれないように慎重に折り紙を折るのがポイントです。
サイズが大きいほど折りやすくなりますが、小さいほうが作品としての完成度が高く見えますよね。
折り紙の種類も、色や柄が変わったもののほうが目を引くと思います。
金や銀、和柄や和紙など、折り鶴に合うものを選んでみてくださいね♪
「稲妻」連鶴の折り方作り方まとめ
以上、折り紙でつくる連鶴の稲妻の折り方作り方についてご紹介しました。
折り鶴の折り方が分かる人なら折り方自体は難しくありません。
連鶴の稲妻の折り方で難しいのはとにかく「ちぎれないように折る」ことなので、丁寧に折っていきましょう。
置いておくだけでも素敵でかわいい折り紙作品になるので、和小物としてディスプレイに使うのもよさそうですね(*^^)
連鶴の中でも横並びのかわいい稲妻をぜひ作ってみてください★
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参考動画
折り紙で連鶴の稲妻をつくるときに、折り方を参考にさせていただいたYouTube動画はこちらです。
動画の作成者様に感謝いたします。