折り紙でつくる立体的な桜のくす玉の折り方・作り方を紹介します。
折り紙だけで簡単に、かわいい春のお花『桜』のくす玉が完成しました。
出来上がった桜のくす玉は、玄関などに飾ったり、紐をつけてお部屋につるしてもかわいいですよ♪
立体的なので見た目も華やかです。
折り方作り方をわかりやすく画像つきで解説しましたので、ぜひ折り紙を用意して挑戦してみてください。
桜のくす玉の折り方*用意するもの
桜のくす玉の折り方のご紹介の前に用意するものです。
- 1/2サイズの折り紙 30枚
- セロハンテープ(あれば作りやすいです)
今回は桜の花らしくピンク色の折り紙を使用しました。
千代紙にしたり好きな色を選んでいただたりして、自分らしい桜のくす玉を作ってくださいね。かわいいですよ。
桜の折り紙 立体的なくす玉*折り方作り方
それでは早速、立体的な桜のくす玉を作ってみましょう。折り方作り方をご紹介します。
STEP1:桜のくす玉の折り紙パーツを作る
1. まず折り紙の白い面を上にして横長に置きます。下から上へ半分に折って戻します。
2. 折り紙下側を手順1でつけた折り筋に合わせて半分に折ります。
3. 折り紙上部も2と同様に折りましょう。
4. 左下の角を折り紙の上辺に向かって三角に折り上げます。
5. 折り筋がついたら手順4を戻します。
6. 同様に左上の角を下辺に向かって三角に折り下げます。
7. 折り筋がクロスについたら手順6を戻します。
8. 右側の上下の角も手順4~7と同様に折ってクロスの折り筋をつけましょう。
9. 左端の上下を広げます。
10. 左下の角を折り目に合わせて三角に折ります。この時完全に折らずに三角の下側は浮かせておいてください。
11. 手順10で折った斜めの折り目と下の折り目が交差する幅(画像の赤線のライン)で谷折りにします。
12. 手順11で谷折りした部分の下側を、折り目に合わせて山折りします。
13. 上半分を手順10~12で折った箇所に覆いかぶせるようにして戻します。
14. 折り紙全体を180°回転させます。
15. 手順9~13を繰り返して同じように折ってください。
16. 折り紙全体を裏返します。
17. 上から下へ折り紙を半分に折ります。
18. 折り紙右端を上に向かって垂直に折り上げます。幅は裏側の斜めの折り目に合わせましょう。
19. 手順18で折った上部をさらに下へ半分に折り下げます。
20. 折り紙全体を裏返します。
21. 反対側の角も手順18~19を繰り返し折ります。
22. 右端を左へ半分に折ります。
23. 上下の幅3分の2くらいを目安に、右上の角を三角に折ります。しっかり折って折り目をつけてくださいね。
24. 手順23で下側だった部分を上にして立たせます。
25. それぞれの袋になっている部分(矢印部分)に、両手の親指を入れて持ちます。
26. 人差し指の間にある上部をめくります。この時、人差し指で押しながらめくると、破れずにきれいにめくれます。
27. めくった部分は、しっかり折ってV字にしてください。
28. V字になった部分を、右手の親指と人差し指で挟みながら左手で左側面を押さえます。しっかり折り目をつけましょう。
29. 左側面の上1枚をめくります。
30. V字部分(赤矢印部分)に入り込んでいた部分(青矢印)を、手順28でつけた折り目で内側に折り込みます。
しっかり折ったら、折り紙は画像のような形になります。
31. これでくす玉の折り紙パーツの部品は完成です。
横から見たらこんな感じです。
STEP2:桜のくす玉の折り紙パーツを組み合わせる
上記の手順1~30を繰り返して、くす玉の折り紙パーツを30個作ります。
1. 桜のくす玉を組み立てていきます。まず画像のように折り紙パーツの真ん中を持ちます。
2. 同じようにもう一つの折り紙パーツを持ち、端のミミ部分(青丸)を袋になっている部分(赤丸)の中に入れ込んでいきます。
3. しっかり奥まで差し込んでくださいね。
4. 手順1~3を4回繰り返して5枚を組みましょう。
5. 手順4でできた桜のうち1つの花びらを選びます。その花びらの片側(今後“足”と呼ぶことにします)を使って手順1~3をさらに繰り返します。
6. 2つ連なると、一番近い足同士を2か所組むことができます。
7. この時、組んだ後に六角形の空間ができているか必ず確認してくださいね。
8. 隣り合う足同士を組むと2枚の花びらが出来ています。ここから残り3つの部品を組んで、また新たな桜の花を作っていきましょう。
9. ここからは手順5~8をどんどん繰り返して、STEP1で作った折り紙パーツ30個分を組んでいきます。
残り1個を組む直前には赤丸で示した通り2つが残ります。
10. 最後の1つの部品の2つの足を、手順9の赤丸にそれぞれに入れ込みます。
11. しっかり折り紙パーツを入れ込んだら桜のくす玉の完成です。
立体的でかわいい桜のくす玉が完成しました!
お疲れさまでした。
折り紙 桜のくす玉の折り方は簡単!つるし飾りにしてもかわいい♪
上記で紹介した桜のくす玉の作り方ですが、1つの部品の折り方、組み立てはとても簡単です。
ですが、30個の折り紙パーツを作るのには根気が必要でした(笑)
30個の部品は気合で繰り返し折って揃えてくださいね。
頑張って作った部品をなくさないように気を付けてほしいです。
30個の折り紙パーツを揃えたら、あとは立体的な形になるようにくす玉を組んでいくだけです。
上手に作るコツは、しっかり折り目を作ることです。そうすることで、破れにくくなったり、組み立て時に入れ込みやすくなります。また、入れ込んだ後はセロハンテープで留めながら進めていくと、バラバラにならないのできれいに仕上がります。
折り方自体は簡単だったのですが、作業量が多いので、私は1つ作るのに2時間かかりました。
出来上がった桜のくす玉は、玄関などに飾ったり、紐をつけお部屋に吊るしてつるし飾りにしてもかわいいですよ。
折り紙 桜のくす玉の作り方折り方まとめ
今回は、折り紙で桜のくす玉をつくる作り方折り方をご紹介しました。
折り紙の大きさを変えたり、色をバラバラにしても、かわいいくす玉になります。千代紙を使うとまた雰囲気の違う桜のくす玉になりますね。
ぜひこの折り方を参考に桜のくす玉を作ってみてください♪
折り紙 桜のくす玉:参考動画
今回、折り紙で桜のくす玉を作るときに参考にさせていただいた動画はこちらです。
https://www.youtube.com/watch?v=en44LSwixzY&t=251s
動画の作成者様に感謝いたします。