大きめサイズの移動ポケットの作り方をご紹介します。
最近、小学3年生の娘が、学校で手洗いを頻繁にするようになったので、タオルハンカチを持っていくようになりました。
今まで、薄くて小さなハンカチを入れていた移動ポケットでは、タオルハンカチとティッシュが入らない。
押し込んでパンパンになって使いにくいとのこと。
ポケットは1つでいいんじゃない?
と思いましたが、
ポケットは2つほしい
とのこと。
ティッシュとハンカチを同じ場所に収納すると、使うときに2つ出てきて使いにくいからだそうです。
なので、今回は、ポケット2つの、大きめの移動ポケットを手作りしてみます。
移動ポケット(2段ポケット・大きめサイズ)を簡単手作り♪
完成サイズはおおよそで12㎝×14㎝です。
2つのポケットには、
- 1つは ハンカチ
もう1つに
- ティッシュ
- 絆創膏
- お友達にもらったシール
などを入れるそうです。
移動ポケット★必要な材料★
- 布(32㎝×46㎝)今回はリバーシブルの布を使用
- クリップを付けるベルト
- マジックテープ
移動ポケット(2段ポケット・大きめサイズ)の作り方
1.まずは、マジックテープを2㎝ぐらいに切ります。
2.次に32㎝×46㎝に布を切ります。
3.布を①~④の大きさに切ります。
①16㎝×24㎝
②③④16㎝×22㎝
4.①の布を半分に折ります。
使っている布はリバーシブルの布なので①の布はドットを表に出すように使います。
5.②の布を半分に折り、マジックテープを上から2㎝のところに縫います。
6.③の布の上から2㎝のところに、マジックテープを縫います。
7.④の布にクリップをつけるベルトを縫います。
ベルトの位置は下から10㎝のところに、クリップをつけやすいように、4~5か所縫います。
クリップがつけやすければ、4か所でも5か所でもどちらでもOK。今回は5か所縫いました。
①~④の状態です。
8.③→①→②の順に重ねます。
9.③①②の上に④を中表に重ねます。
10.縫っている途中でずれてしまわないように、クリップでとめます。
11.返し口をあけて、縫います。布を重ねて縫うのでミシンがおすすめです。
12.返し口が小さすぎると裏返しにくいので、狭くなりすぎないように。
13.角を切り落とします。縫い目を切らないように注意してください。
14.4か所全部の角を切り落とします。
15.返し口から表に返したら、形を整えます。
この時、角は形が整えにくいので、注意してください
形が整ったら、返し口を縫います。
16.ベルトにクリップを通します。
クリップはつけ外して使うものなので、今回は家にあった物を使用してます。
クリップない方は、手芸店や100均などで購入可能です。
17.出来上がりました!
移動ポケットの作り方はティッシュケースなしだと二段でも簡単♪
大きめ移動ポケット・ポケット2段タイプの作り方を紹介しました。
布重ねて縫って裏返しているので、縫い目も表に見える部分が少なく、多少歪んでしまっても大丈夫です。
工程が多く大変そうに見えますが、ティッシュケースもないので難しい作業は特になく、簡単に作れますよ。
この移動ポケット大きさや形は使いやすいですが、誰からも見える位置につけるので、デザインも重要です。
子供と一緒に布を選ぶといいですね♪
移動ポケット、ティッシュを出すところがあるタイプや、ポケットが1つだけだったり、いろんな形のものがあります。
子供にとって使いやすいものが一番ですね。
移動ポケット(2ポケット・大きめ)の作り方まとめ
移動ポケットは、小学生は毎日使うものなので、洗い替えに数枚あると便利です。
我が家では、移動ポケットにハンカチ、ティッシュを入れてクリップをセットして玄関においてます。
男女関係なく使うもので、枚数もあって困るものではないので、プレゼントにも選びやすいですよ!
ぜひ、参考にして作ってみてくださいね♪