雛人形の扇子(せんす)を折り紙でつくる折り方・作り方をご紹介します。
ご紹介する雛人形の扇子の折り方は、豪華で見栄えの良い仕上がりですが、意外と簡単に折れました。
子供でも簡単に挑戦できる折り紙なので、こちらの折り方を参考にしてぜひ親子で一緒にお雛様の扇子を作ってみてくださいね。
雛人形の扇子 折り紙*必要なもの
扇子の折り方と言ったら、ハリセンのような折り紙の扇子を思い浮かべる方が多いと思います。
今回の扇子はハリセンのような扇子とは一味違って豪華な仕上がりですよ。
用意するものは下記のとおりです。
- 折り紙1枚(好きな色)
折り紙一枚だけで作れます。
ハサミやのりなどの道具も必要ありません★
扇子の折り紙 折り方・作り方
雛人形の扇子を折り紙でつくるときの折り方・作り方をご紹介します。
1. 折り紙を1枚用意します。
2. 折り紙の両端を合わせて半分に折ります。
3. 折り筋がついたら、折り紙を広げて折り目が見える状態にします。
4. 中心線より2㎝程手前で両側とも平行に折ります。
5. 折り筋をつけたら折り紙を広げて全体が見える状態にします。
6. 折り紙を90度回転させます。上下に半分に折って、折り目がついていない方向に両端を合わせて折ります。
7. また、折り紙を広げて折り目全体がみえる状態にします。
8. 手順6でつけた中心の折り筋に下の端を合わせて谷折ります。
9. 折り目をしっかり付けたいので、手順8で折った作業を反対側でも折ります(山折り)。
10. 半分から上も同じように手順8,9を行い、谷折り・山折りをしてしっかり折り筋を付けます。
11. 手順8でつけた折れ目に合わせて、下側の端を折ります。
12. 他の部分も同様に折っていき、8等分の折れ目をつけます。
13. さらに、折れ目を半分折っていき、16等分します。
14. 画像のように16等分の線と垂直方向に、手順4でつけた折り筋に合わせて折ります。
15. 16等分つけた折り目を山折りから、折りたたんでいきます。
16. 半分に折り、ちょうど挟む隙間があるのでそこで扇子同士を挟みます。
ここがポイントです!
17. 形を整えたら…雛人形の扇子の完成です!!
折り紙でつくる扇子は平面で簡単♪
今回折り紙でつくった雛人形の扇子は、平面折りですが、少し高さがあるので豪華な仕上がりになりました♪
ひな人形の扇子の折り方の手順としては、ほとんど直線の折り目を付ける作業だったので、とーっても簡単でしたよ。
今は、何の為にこの作業をしているのか考えながら折ると、イメージが湧きやすいですよ。
ただ、折るだけでは何をしているのか分からず難しく感じるかもしれません。
手順15~16で扇子同士をくっつける作業が難しいようであれば、セロハンテープでくっつけてもいいですよ。
特に小さな幼児は難しいところなので、ここだけパパやママがお手伝いしてあげてくださいね。
雛人形の扇子 折り紙の折り方まとめ
ここまで、折り紙で作る雛人形の扇子の折り紙を紹介してきました。
私は、ハリセンのような扇子しか作ったことのなかったのですが、同じ折り紙一枚で立派な扇子を作る事が出来ました♪
手順5から12は、簡単に言えば折り紙に16等分の折り目を付ける作業をしています。
なので、この手順通りに折らなくても16等分の折り目を付ける事ができたら大丈夫ですよ♪
そう考えると、難易度も下がりますよね!
和柄模様の折り紙を使って作ると、売り物に見えるかもしれませんね( *´艸`)
扇子同士を隙間に挟む事によって、折り紙を折るスキルが格段にアップした気持ちになれる作品です。
雛人形の扇子の折り紙は折り方が簡単なのに、見た目のレベルが高い折り紙作品になるので、かなりおススメですよ☆
参考にした動画
今回、雛人形の扇子を作るにあたって、参考にした折り紙のYouTube動画はこちらです。
動画の作成者様に感謝いたします。