二つ折りマスクケースの簡単な作り方・縫い方をご紹介します。
今回ご紹介するのは、布製で簡単に手作りできて、マスクを二つ折りにして収納できる、持ち歩きにも便利なマスクケースです。
さらにバックみたいなポーチになるのでかわいいですよ♪お好みでボタンをつけるとさらにおしゃれでかわいいです。
布製で洗えるので衛生的♪
二つ折りマスクケースの作り方・縫い方をわかりやすくご紹介しました。
作り方も割と簡単なので、ぜひ手作りのマスクケース作りに挑戦してみてくださいね。
マスクケースの作り方|簡単♪二つ折りのポーチ
マスクが日々の必需品になっている昨今、マスクの取り外しに困る事ってありませんか?
お茶をしたり食事の時はマスクを外さなくてはいけないとき、そのマスクの置き場所に困ったことが何度もあります。
そんな時に便利な、サッとしまえてスッと鞄に入れられる「二つ折りマスクケース」を作りました。
マスクのサイズに合わせて縫うだけなので作り方も簡単ですし、布製で洗えるので、気になる衛生面もバッチリです。
マスクの紐がバックの紐のようになるので、ジュエリーバッグみたいなポーチ型で、とってもおしゃれでかわいいですよ。
二つ折りマスクケースを作るときに用意するものはこちらです。
二つ折りマスクケースの材料
材料は、布やボタンにこだわらなければ、100均で入手できる材料ばかりです。
- 布 30cm×20cmくらいを2枚
(マスクの大きさに合わせて調整してください) - 厚紙 30cm×20cmくらいを1枚
(マスクの大きさに合わせて調整してください) - ボタン 1個
- ゴム、もしくは紐
ボタンは1つ引っ掛けるのに使うので、今回はバラの飾りボタンを使用しました。
厚紙は型紙がわりとしてと、出来上がったマスクケースの中に入れて形を保つのためにも使用します。
必要な道具
- はさみ
- 糸
- 針
- チャコペンなどの筆記具
- ミシン
(直線縫いだけなので無ければ手縫いでもOK) - アイロン
道具は、ミシンがあった方が簡単ですが、なければ手縫いでも作れますよ。
マスクケース(二つ折り)の作り方・縫い方
それではさっそく二つ折りマスクケースの作り方・縫い方をご紹介します。
1.手持ちのマスクに合わせて厚紙をカットします。大きさは、マスクを二つ折りにしたサイズが収まるくらいのサイズです。
厚紙の真ん中には折り目を付けておいてください。
2.厚紙の四隅を画像のように丸くカットします。
3.厚紙を型紙にして、表布か裏布かのどちらかに線を引きます。線が見やすい方でOKです。
4.布に線を引き終えたら、型紙にした厚紙の端から1cmの所に線を引きます。
5.引いた線の通りに切り取ります。この厚紙を布の中に入れると、マスクケースの形が崩れず鞄の中でもクシャっとなりません。
6.マスクケースを二つ折りにしたときに固定するパーツを作ります。
ボタンなど留めるものに紐をかけてみて長さをみます。縫い代は1cmです。
今回は薔薇の形のボタンとゴム紐を使用しています。普通のボタンやコンチョ、ゴムではない紐でもOKです。お好みの素材を使用してください。
7.出来上がった時に表に出る部分の、線の少し内側を仮縫いしておきます。
8.先ほど線を引いた布の短い辺を半分に折ります。布の表側が中になるようにします。(「中表」と呼びます)
9.半分に折ったら線の所にまち針を刺します。裏側も線の上かどうかしっかり確認してください。
10.布を半分に折った所を、爪でしごいて折り目をしっかり付けます。
11.まち針を外し布を広げます。先ほど折り目を付けた所の線上にまち針を刺し目印にします。
12.表が上になるように布を置き、折り目を付けた所が中心になるように紐を仮縫いします。
このとき、まち針で目印を付けたミシンで縫う線よりも、縫い代側に少しずらした位置で縫うようにしてください。
13.表布と裏布を中表になるように合わせます。
14.中表に合わせました。必要なら数箇所まち針を刺しておきます。
青い線をミシンで縫っていきます。
15.先ほど画像で示した線上をミシンで縫います。
16.ミシンで布を縫い終わったら、縫い代を1cmほど残して布を切ります。
17.次に布の角の丸みの所を、表布・裏布の両方に切込を入れます。
18.ミシンで縫っていない開いている所を線に沿ってアイロンをかけます。表布・裏布の両方です。
19.裏返して形を整えます。これで完成形が見えてきましたね★
20.開いている所以外の布の端(端から2mmの所、画像の白い線)をミシンで縫います。
※開いている所は縫いません。
21.マスクケースを二つ折りにした時に、位置が合うように調整します。
22.マスクケースを二つ折りにしたときに留めるボタンの位置を合わせます。
23.位置が決まったらそこに印を付けます。
23.ボタンを縫い付けていきます。中側から一針目を出し、表布だけに縫います。
24.何回か針を通してしっかりボタンを縫い付けましょう。
25.ボタン縫い付け完了です。
26.厚紙を中に入れていきます。先ほど縫い残した部分が大きく開いていますので、折り曲げて入れれば簡単に入ります。
27.入れ終わりました。中には厚紙が入っています。
28.開いている所をまつり縫いしていきます。面倒ならミシンで端を縫ってもいいです。
その場合、洗濯する時に厚紙を外すのが手間になります。
29.糸が目立たないように縫うと綺麗な仕上がりですが、自分用なら並縫いでも問題ありませんよ。
30.二つ折りマスクケースの完成です。
二つ折りマスクケースの使い方
1.この二つ折りマスクケースの使い方は、外したマスクを二つ折りにして画像のようにマスクケースに置きます。
2.ケースを二つ折りにしてボタンに紐をかけ留めます。
マスクケースを手作り♪布にボタン付きでかわいいポーチに☆
今回手作りした二つ折りマスクケースは、布にボタンをつけて、かわいいバッグ風のポーチになりました。
マスクの紐が取っ手みたいになり、小さいバッグのように見えて、可愛いので満足です。このまま机の端に置いていてもいいですよね。
中に入れた厚紙がポイントで、鞄に入れる時も曲がらずにスッと入れられ取り出しもスムーズです。
機能性重視なら、シンプルなボタンの方がマスクケースの紐を引っ掛けやすく使いやすいですよ。
マスクケース(二つ折り)の簡単な作り方まとめ
以上、布でつくる二つ折りボタン付きマスクケースの簡単な縫い方・作り方をご紹介しました。
これからしばらくはこういった物も必需品になってきますね・・・。
残念な気もしますが、せっかくなら可愛いく自分の気に入った物を使ってみたら、マスク生活もけっこう楽しくなるかもしれません。難易度は低い方なのでまずは一つ作ってみてくださいね。